ボレボレ日記

マレーシアでの日常生活を気ままに綴ってます

産褥アマさんと私の28日間(20日目)

「後任のアマさん見つかる!」

この状況では奇跡的とも言えるかもしれないスピードで、後任のアマさん候補が見つかった!産褥アマさんを探した時と同様に、今回も切羽詰まった状況なだけに、様々な人に声を掛け、アマさんが見つからずに困っているという状況を相談した。

これまでの自分は出来る限り人に助けを求めることをせず、自分が出来る範囲のことでやってきた。それはそれで大切なことだと思う。

でもこの一年ほどで私たちを取り巻く生活環境が目まぐるしく変わり、自分の力だけで出来ることや得られる情報は限られているというをことを十分過ぎるほど学んできた。

なので何か課題を抱えている時は、少しでも広く情報網を拡げておくことが課題解決の近道だと考えるようになった。今回もあらゆる方面に声を掛けて、少しでも情報を得られるように種を撒かせてもらったというわけだ。

その結果として、後任のアマさん候補となる人を紹介してもらえるに至った。周りの方々からの情報や協力には、本当に感謝してもし切れない。

 

アマさん候補はハウスメイド経験のみで、ベビーシッターとしての専門の経験はないとのこと。けれども孫の子守を1年ほど経験したことがある点と、当然自身も子育てを経験しているという点で決定した。ベビーシッターとして不足している分は、産褥アマさんから直接レクチャーをしてもらうことにした。

実は候補の彼女は英語が話せないという大きなハンディがある。パーフェクトな条件を求めていては無理、ということでこの点は妥協した。彼女にはまず3日間の研修と1ヵ月間のトライアルで来てもらうことで合意した。

生活の中で不確定要素があるのは落ち着かないものだ。ここ最近の不安要素だった「復職までにベビーシッターを見つける」という問題が解決しそうでひとまず安堵した。