ボレボレ日記

マレーシアでの日常生活を気ままに綴ってます

産褥アマさんと私の28日間(23日目)

「危機一髪!」

いよいよ今日から後任のアマさん(以下:ベビーシッター)がやって来る。

産褥アマさんからベビーシッターさんに仕事の引継ぎと子守業のレクチャーをしてもらう為、今日から三日間は二人が一緒に稼働するスケジュールを組んだ。

今日がその一日目だ。

産褥アマさんは28日間の住込みだったけれど、ベビーシッターさんは月~金の週5日通いで来てもらうことになった。

朝7時からの稼働に備え、ベビーシッターさんには早めにやってきてもらったのだが、ここで想定外の出来事が!

コロナの影響でコンドミニアムの事務局が、外部からの訪問者の入館をブロックしているという。入館許可を貰うには、まず事務局が営業を開始する時間まで待たなければいならず、場合によってはワクチン接種が完了していないと入館許可が降りないという。

そうなると今日の時点では入館は出来ないので、ベビーシッターさんには一旦帰宅してもらわなければならない。とはいえ入館許可が出る可能性があるのならと、彼女には事務局が稼働する時間まで2時間ほど待ってもらうことにした。

結論、ベビーシッターの入館は許可され「今後も継続して出入りして良い」という許可証もいただけた。一度目のワクチンを接種しており、二度目も数日後に接種予定だったことと、PCR検査の陰性証明を提示することができた為だ。

もしそうでなければ、今回の三日間の引継ぎの計画は初日から頓挫してしまっていたことだろう。ベビーシッターさんは英語が出来ないので、可能な限り産褥アマさんから直接細かい点のレクチャーを受けてもらうことが不可欠だった。

予定通りに産褥アマさんからベビーシッターさんへの直接引継ぎを実現できた点は本当に助かった。二人ともインドネシア出身で、前職は同じ介護士だったという共通点もあり、意気投合したようである。偶然が重なり、良い方向に進み始めたようだ。